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対人恐怖症で育児・子育てに悩む方にワークショップ・個人セッション

自分ではどうにもならない
ココロとカラダの症状専門家
坪田です。

先日、インターネットで調べ物をしていたら、
偶然、「お母さんが対人恐怖症で、子育てに悩んでいる」というような記事を発見しました。
気になって、調べていると対人恐怖症で困っている方は、想像以上に多いのだと気がつきました。

そして、私自身が対人恐怖症でしたから、他人事とは思えません。

さらに色々調べている中で、困っている方に示されている解決方法は、
やり方を変えてみる
考え方を変えてみる
といったことが大半です。

・怖がらずに笑顔で自分から挨拶してみる
・リラックスできるツボをを刺激する
・リラックスできるアロマを着ける

それでもだめなら
メンタルクリニックで投薬治療といったようなイメージです。

そして、これらの方法で症状が改善されている方が沢山おられるようです。

しかし、対人恐怖症であった頃の私がこれを読んだら、
お医者さんやカウンセラーの方にこれらを提案をされたら、

「ちが〜う!そういうことじゃないねん!!」

って、心の中で叫んだだろうなと、ふと思ったのです。

「えっ?何が違うの?」
って聞かれても、

「どうしたいの?」
って聞かれても、

当時の私は、上手く答えられなかったと思うのですが、その声が何を言いたかったのか、
自分を振り返りながら書いてみようと思います。

私の対人恐怖症


記憶のある限り、
そもそも、私は人との関わり方がよく分かりませんでした。

両親・兄弟・祖父母に友だち。
誰の間にも3枚ぐらいの壁があるような感じが常にしていました。

また、極度の恥ずかしがり屋で、緊張しいで、怖がりでもありました。
そんな感じの私に、手に異常に汗をかく多汗症という症状が加わり、さらに、赤面症で、全身も汗っかき。

このような状態ですから、人前で失敗でもしようものなら、もう大変。
同級生と手をつなぐ遠足なんかの時は、意識の99%が手の汗で、ビクビクしていました。

高校生の時には、授業中に何かを失敗して、汗が噴き出して、パニックになったあげく、先生にも言わず、教室からトイレへ逃げたことを覚えています。

対人恐怖症になる切っ掛け


どうしてこうなったのか。
改めて記憶をたどってみましたが、正直全然思い出せません。

イヤな体験は山のようにありますが、その体験が原因や切っ掛けとは思えない。
その時には既に対人恐怖症だったと思うのです。
その上に、イヤな体験があり、恐怖症が強化された。

だから、物心がついた頃から、いや、生まれたときから対人恐怖症だったと言った方が腑に落ちる感覚があります。
少なくとも、記憶にある限り、人と違和感なく接することができた頃はなかったですから。

ちなみに、もし、何らかの切っ掛けとなる出来事から、対人恐怖症と言われる方でも、ちょっと考えて頂きたいのが、別の人が同じ体験をしても対人恐怖症になるのかという素朴な疑問です。
そう考えると、少なくとも、生まれ持ってそうなる要素があったとも言えるでしょう。

生まれ持った性格として折り合いを付けるのか

となると、生まれつきの性格として、根本的な解決を諦めるのか。
折り合いを付けて、自分なりの対処方法を見つけていくのかとなりそうですが、それも、私の中で納得できません。

親のせいにしても、育った環境のせいにしても、どうにもなりません。

シンプルにどうにかしたい。

どうやって対人恐怖症が治ったのか


ごめんなさい。
ここまで書いておいて、どうやって治ったのか。
覚えていません。

ファミリーコンステレーションと出会ったとき、対人恐怖症よりも早急にどうにかしたい問題が山積みだったので、別の問題をテーマに自分と向き合い続けていました。
今思えば、対人恐怖症に向かい合うのを避けていたという側面もあるのかもしれませんが。

しかし、その結果、今、自分が対人恐怖症とは全く思えない状態になっています。

ファミリーコンステレーションがどうして対人恐怖症に効果があると言えるのか


さて、覚えていないのに、ファミリーコンステレーションがどうして対人恐怖症に効果があると言えるのか。

もちろん、症状は同じように見えても、その根本的な原因は人それぞれですから、全ての方にファミリーコンステレーションが絶対的な効果を発揮しますなどと断言するつもりはありません。
しかし、今、解決方法を見いだせない方にとっては、有益な情報となると思います。

先ず、人との関わりで、一定の安心感を持てるかどうか。
これが、対人恐怖症の一つのポイントだと思います。

この根本的な原因を探ると、多くの場合、親子の関係、特に母親との関係の中で、安心感を持てていないということが浮上するケースが多いのです。
その安心感のなさが、家の外の世界でより強く出ると言うことですね。

少し想像してほしいのですが、幼少期の子供が、親のサポートなしに家族以外の人間と関わる。
小さい子どもが、ひとりぼっちで知らない人と関わるわけです。
これが怖くないわけがありませんね。

もしかすると、「いや、母親とは仲がいいんだけど」という方もいると思うのですが、ここでいう親との関係とは、目に見える部分での関係というよりも、無意識の世界、目に見えない世界での関係です。
一方で、「そうなんです。うちの母親はネグレクトで…」と言った親の状態を責めたいワケでもありません。
ただ、何らかの理由によって、安心感を持てていない現状があり、その結果、対人恐怖症という症状として出ているという一つの例です。

そして、ここから言えることは、母親の安心感があれば、対人恐怖症という症状事態が必要なくなる可能性があるということなのです。。

とは言っても、親に私を安心させろと言ったところで、出来るならやっているでしょうし、自分が安心できるようにと意識したところで、これも出来るならそうしているはずなのです。

ですから、ファミリーコンステレーションでは、どうしてそうならざるを得なかったのか、どうして母親の安心感を感じることが出来ないのか、母親との距離感が適切ではなかったのか、という根源的な理由を見て、そこから必要なアプローチを見つけていくというワークを行います。

その結果、知識や考え方ではなく、身体感覚で、母親の安心感を感じ、母親との適切な距離感を感じることで、日常生活での他の人たちとの関係性に変化が生まれるのです。

「ちが〜う!そういうことじゃないねん!!」

この声の理由。
それは、この症状が訴えている声を聞いてほしい。
そんな叫びだったのではないかと思います。

対人恐怖症という症状から、
どうしてそうならざるを得なかったのかを見ていく。
それは、実は、症状の訴えている声を聞くことでもあります。

それをせずに、解決しようとしたり、対処療法的なアプローチをしたりしようとすると、大きな違和感を感じて、結局、解決しなくなります。

だから、症状自体をなくすということを目的にするのではなく、なぜ、その症状が現れなければならなかったのか。
その声を聞くようにアプローチする事が、私の症状に対する解決方法です。

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