夏休みにガミガミ言わない「シンプルタスクリスト」

現在、子どもたちが夏休みで、絶賛子守中の坪田です。

私の主夫業において、もっとも大変な時期。
それが、夏休み。

お昼ご飯の準備が増えるし、一緒に遊んだり、大変になる要因は色々ありますが、私にとって最も大変なのは「夏休みの宿題」です。

そもそも、夏休みの宿題って、学校の先生から親への結構な無茶振りなのではないかと思うのです。
どう考えても、低学年のうちの子が一人で自由研究を完成させることはできないし、読書感想文を書き上げることも出来ません。
また、休みの間の長期計画を立てて、日々をどう過ごすかなんてことも、学校で教えてくれていたとしても、自主的に行動することはなかなか難しいです。

それを、教育のプロではない親が行う。
これはなかなか、骨の折れることです。

とはいえ、夏休みはやってくるし、夏休みの宿題ももらって来ます。
なので、事前に考えました。

・・・お知らせ・・・

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親がガミガミ言わず、子供が自主的に動き、達成感ややりがいを感じて、継続できる方法

具体的な方法を考える前に、先ず、なぜ自分で夏休みの宿題が出来ないのかを考えたのですが、
やりたくても「そもそもわからないから出来ない」のだと、改めて認識したのです。

わからないこと1:誰も教えてくれていないから出来ない

夏の友にプリント集。
宿題を束でもらうなんて夏休みくらいです。
多すぎて、何をどうしていいのかわからなくって当たり前なのです。

そこに自由研究に読書感想文。
子供に聞く限り、授業で教えてくれている様子はありませんし、教えてくれていたとしても、自分一人ででやるにはとてもハードルが高い。
出来なくて当然だと思います。

他にも目標立てて、出来たかどうかのチェックして、歯磨きしたらカードに色塗って、もう大変です。

わからないこと2:時間管理ってめっちゃ難しい

大人でもしっかり出来ている人ってどれだけいるのでしょう。
多くの人が目の前のことで必死なのではないでしょうか。
なのに、子供に40日で宿題をやる長期計画って無理でしょ。。。

特に低学年の段階では、現在・過去・未来の時間間隔がまだ確立していないと思います。
だから、頑張って計画しても、3日かかりそうなことを、すぐできそうって言ってしまうものなのです。

わからないこと3:優先順位って難しい

なにを先にするのか。
ほっておけば、楽しいこと、楽なことが優先されるもの。

でも、何を先にやるべきなのかなんて、判断できません。
頑張って自由研究から始めたら、他の宿題が全然終わっていなかったなんてことも起こるかもしれません。

大人でも突発的な仕事やクレームに振り回されて、仕事の優先順位をつけることができないなんて普通のことなのに、子供にさせるのは難しくて当然です。

親とのイメージ共有ができない

こんなにわからないことだらけで、ハードルが高い夏休みの宿題。
これに加えて、親と子供のイメージの共有ができていないから、ガミガミ言う必要が出てくるのではないだろうとかと思うのです。

何を、いつ、どのように、するのか。
ある程度宿題をこなすイメージがある親と、わからないことだらけの子供では感覚を共有することが難しいのです。
だから、親は「早くしなくていいのか?」と思うけれども、子供は「全然焦っていない」ということが起こり、このギャップがガミガミ言ってしまう一つの要因になってしまうのです。


これらの課題を極力解消するために、夏休みの初日に息子と作成したのが、A4用紙と付箋紙だけで作った、シンプルなタスクリストです。

大切にしたコンセプトは、

はじめの作成には時間がかかっても、日々の使い方はシンプルに。
パッと見てわかって、達成感が味わえて、親子で状況を共有できる

です。

作成ステップ

1 やることの洗い出し

夏休みにやることを、できるだけ細かく付箋に書いていきます。
宿題と書いてあったら、それを細分化。
算数のプリントや読書感想文などとしていきます。
お手伝いも、歯磨きなども書きます。
やりたいこと、やりたくないこと、やらなきゃいけないこと、全部です。

2 優先順位付け

次は、優先順位を付けていきます。

1 毎日必ずやること・・・●
2 自分じゃないと出来ないこと・・・○
3 毎日やらなくてもいいけれど、後回しにし続けると困るもの・・・☆

このマークを伏線の隅に順番に付けていきます。

そうすると、優先順位がでてきますね。
●+○=1
○+☆=2
●=3
なし=4

3 一日を3分割プラス1して付箋を貼り分ける

次は、やる時間に分けていきます。

先ず、台紙作り。

A4用紙を4分割して、
・起床〜12:00
・12:00〜17:00
・17:00〜就寝
・いつでもいい
の枠を作ります。

この用紙は、2枚作ってください。

そして、どちらか一枚に付箋を貼っていきます。
この時間内にすべきものと、いつやってもいいもの。
間違えても張り替えられますから、どんどん貼っていけますね。

できれば、枠内の付箋は、優先順位が高いものを上にした方がいいでしょう。

これで、タスクリストの完成です。

4 終わったら、翌日の用紙に貼る

そうすると、自動的に翌日のタスクリストが完成。
張り替えるだけだから、本当に最低限の手間で繰り返し使えます。

実はこれ、長期的なスケジューリングは出来ていないんです。
でも、優先順位をつけてあるのと、本人がタスクが減っていくことを楽しめるので、想定よりも早く進捗するのです。
心配なら、期限をどこかにかいてもいいのだけれど、ちょっとプレッシャーかなとも思っています。


視覚的にわかるし、親との共有も出来ます。
そして、やればやるほど付箋が減っていくから、やりがいもあります。
なくなるって嬉しいし、スッキリしますからね。

何より、私も息子も面倒なことが大嫌い。
だから、もうシンプルにこだわりました。

そして、作ってよかったと思えたのは、
親が言う前に完了させたときの
ドヤ顔^^
です。


でも、もっときれいな方がやる気が出るとか、
ホワイトボードとマグネットでしっかりしたものがいいとか、
趣味趣向にあわせて改善してください。

でも、実は大切なこと。
それは、親も一緒に同じものを使うこと。

実は、作り始めてから気がつきました。
これは、子供のためのものではなくて、私のためだと。
サラリーマン時代には、活用していた付箋を使ったタスクリストですが、最近はご無沙汰になっていました。
必要だったのは、私だったのです。

ということで、私もアレンジして作りました。
やはり、子供の問題が子供だけのものであるケースは無いようです。

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