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対人恐怖症を克服する勇気

勇気が出ないんです


先日、来てくださったクライアントさんが、ふと口に出された言葉が
「どうにかしたいんですけど、勇気が出ないんです」
でした。

こんにちは。
対人恐怖症専門カウンセラー
坪田です。

この言葉は、
クライアントさんの抱える問題をどうにかするために、
それに立ち向かったり、
乗り越えたりして、
克服するための勇気が出ないという意味です。

そこからは、
「勇気さえあれば」という
悲しみと痛みを感じました。

勇気は出なくていい


私は、幼少期から誰かが怖いと思うものは、大抵何でも怖いといい切れるほど、筋金入りの怖がりでした。
例えばジェットコースター。
小さな子供向けのジェットコースターなら、何とか乗れるけど・・・それでも怖い。
大人向けのジェットコースターなんて、乗っているところを想像するだけで、身体から震えが上がってきます。

ある日、しつこく友だちに誘われ、涙目になりながらジェットコースターを拒否していたのですが、断りきれず、半分意識を失いならが、そして、ありったけの勇気を振り絞って一度だけジェットコースターに乗ったことがあります。

その結果、
「ジェットコースターって楽しいかも!!!」

となる筈もなく、
顔は青ざめ、フラフラになりながら、
「二度と乗らない」
と強く決意したのです。

食べ物の食わず嫌いでも、無理やり食べて
「あれ!食べたら意外に美味しかった!!」
となるケースもあるでしょうが、
「ゔぇぇぇぇ!やっぱり駄目だ〜!!」
となることがあります。

この方法はとても乱暴で、時に大きなリスクを伴います。
特に、過去にいわゆるトラウマ体験をしている場合は、再トラウマと言って、もう一度トラウマ体験をしてしまい、心に更に深い傷を追ってしまう可能性がありますから、とても慎重に対処する必要があるのです。

恐怖が異常だという間違い


対人恐怖症に限らず、不安障害やその他の症状であっても、
今感じている感覚がみんなと違う、
だから、異常なんだと
みんなと同じ様になりたいと願ってしまうものです。

しかし、あなたが感じている感覚が正常だとしたら、
心身が正常に機能している結果だとしたら、

それだけで、観える景色は変わらないでしょうか。

そして、対人恐怖症に立ち向かったり、乗り越えたりして克服しようとする必要なんて、全く無いんだということに気が付きます。

恐怖は何のためのサインなのか


立ち向かうことも、
乗り越えもせず、
克服するわけでもない。

では、どうしたらいいのか。

それは、見つけ出すことです。

何に恐れを感じているのか。
どうして、恐れを感じる必要があるのか。

それを見つけ出すことが出来た時、解決は直ぐ側にあります。

しかし、これが難しい。
今までの経験や知識が活きない世界です。
もし、今までの経験や知識が活きるなら、既に見つかっているはず。

つまり、未知の世界に踏み出すことが必要なのです。
今までやったことのない方法。
今まで否定していた価値観。

それはとても怖いものです。
対人恐怖症を乗り越えようとすることとは、別次元で、とても怖い。

ですから、もし対人恐怖症を解決するために勇気が必要なのだとすると、それは
「未知の世界に踏み出す勇気」
なのです。

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